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関数利用の基本演習用ドリル問題、解答およびAcademicEXCEL2007・2010専用補助教材

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ノーマルヒルの計算

[成績]
選手名飛距離
Janny Ahonene86.0
David Johnasun80.0
Sven Hannawald80.0
Primoz Weber99.0
Jani Thomas111.0
Adrian Volvo109.5
Macula Gay100.0
Robert Matura94.0
[得点計算の仕組み]
90m(K点)まで飛んだら60点、K点を境に60点に±1mにつき2点加算される。
ポイント:減点されると考えず、-1mにつき2点加算されると考えます。
[計算式]
Janny Ahoneneさんの場合
K点との差=86.0m-90.0m=-4m
したがって
60+(-4)*2=52点

David JohnasunさんとSven Hannawaldさんの場合
K点との差=80.0m-90.0m=-10m
したがって
60+(-10)*2=40点

Primoz Weberさんの場合
K点との差=99.0m-90.0m=9m
したがって
60+9*2=72点

Jani Thomasさんの場合
K点との差=111.0m-90.0m=21m
したがって
60+21*2=102点

Adrian Volvoさんの場合
K点との差=109.5m-90.0m=19.5m
したがって
60+19.5*2=99点

Macula Gayさんの場合
K点との差=100.0m-90.0m=10m
したがって
60+10*2=80点

Robert Maturaさんの場合
K点との差=94.0m-90.0m=4m
したがって
60+4*2=68点


さて、ここで、赤色の部分の計算に注目しましょう。これは、

[選手の飛距離]から90mを引いた値

です。 したがって、すべての選手の式でお揃いの部分はそのままに、選手の飛距離を盛り込むと得点計算の公式となります。

60+(選手の飛距離 - 90)*2

注意:選手の飛距離 - 90の( )を忘れると、乗算が先に計算され、60+選手の飛距離-180という計算結果になります。決して忘れないように注意しましょう。
[エクセルでやってみよう]
では、下のエクセルに式を入力して、手で計算した値と同じになるかを確認してみましょう。
式を組み立てて、オートフィルで処理ができれば、選手が100人いても500人いても、簡単に処理が可能になります。

(ご案内)下のエクセルは、オートフィルが利用できません。オートフィルの代わりにコピー貼り付けで行いましょう。

  1. 上の説明を参考に,セル「D1」に式を入力してみましょう。
  2. セル「D1」を[Ctrl]キー+[c]でコピー状態にします。画面には変化がありません。
  3. セル「D2:D9」を選択して、[Ctrl]キー+[v]で一度に貼り付けが完了します。

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