●●キャプションと相互参照 ●●●キャプションの挿入  図表のキャプションは,図の場合は下,表の場合は上,数式の場合は横に挿入するのが一般的である。グラフの場合,図のキャプションとして下に入れるが,エクセルでグラフを作成した場合,グラフタイトルがグラフエリア内に自動表示されるため,これを削除し,グラフタイトルをキャプションに設定する。 ●●●図表とキャプション  レイアウトを調整する才,キャプションと図表がばらばらにならないよう見えない罫線(罫線なし)枠内に収めておく。これによって,外枠をドラッグするだけで,キャプションと図表が移動できる。 ●●●相互参照  図表を盛り込んだ場合,文章中にキャプション(図表番号)を参照させ説明文を記述する必要がある。参照図表に漏れがないよう,あらかじめ文章を組み立てるときキャプション(図表番号)を参照させたい位置に記号などを盛り込み,完成時置き換えると効率がよい。 ●●脚注と参考文献 ●●●脚注  文章内に説明を入れすぎると,情報を端的に伝えることができない場合がある。しかし,説明を入れなければ,正確な情報が伝わらないこともあり,この場合,脚注として挿入するとよい。この脚注は,ページ末脚注と文末脚注の2種類あり,レジュメの場合は,文末脚注を入れることが多い。 ●●●参考文献  著者・著書名・出版社・出版年の順に記述することが多いが,提出先が学会などである場合,記述方法が指定されていることが多く,これに従って記述する。また,学会の報告集や論集を参考にした場合,そのタイトル・参考ページ番号・発行年を記述する。順番としては,行頭にくる文字を五十音順に並べて挿入する。