Office系ソフトには、いろいろな種類があり、マイクロソフト社のものでもバージョンが異なることで、トラブルが起きることがあります。ここでは、互換性のあるファイルの利用に際しての注意と、利用方法について説明します。
次の表は、Office系ソフトの例です。☆がついているものは、学生諸君の利用度が高いものです。無償、安価であることが理由で、利用度が高まっているものがある中で、演習室のソフトはマイクロソフトのものであるため、演習室と自宅で作業をした場合、ソフトの違いでトラブルが発生し、最悪な場合、やり直しをすることになるようです。
ソフト名 | 会社 |
---|---|
Microsoft Office ☆ | Microsoft |
OpenOffice.org ☆ StarSuite(StarOffice) |
サン・マイクロシステムズ |
KingsoftOffice ☆ | キングソフト |
GNOME Office | GNOMEプロジェクト |
JUST Suite | Just System |
KOffice | KDEプロジェクト |
Lotus Symphony | IBM |
次のリストは、実際に発生したトラブルの例です。
万が一に備えて、自宅と演習室のソフトの種類やバージョンが異なる場合は、必ず編集前にファイルを複製してから作業するようにしましょう。
自宅にもMicrosoft Office 2010がある場合、互換性のある状態で配布された教材や、雛形ファイルを編集する前に2010のバージョンに上げてから作業をしましょう。