マクロプログラムを利用したファイルの扱いについて

教材として配布しているマクロプログラムを利用したOffice系ファイルは、バージョン2003で作成しています。バージョン2007でも読み込むことはできますが、マクロが無効にされます。

2007用を別途準備している場合、「Office 2007マクロプログラムを含んだExcelファイルの開き方」を参照してください。（ただいま準備中）

Office2003でマクロプログラムを含んだExcelファイルの開き方

1. Microsoft Excel 2003を起動します。
2. メニューバーの［ツール（T)］→［マクロ（M)］→［セキュリティ（S)］を開き、マクロのセキュリティ設定を確認します。
   
3. セキュリティレベルを［中］に設定します。
   
4. 左上の［ファイル（F)］→［ファイルを開く（O)］からファイルを指定し開きます。
5. 通常のマクロが入っている場合、次のようなメッセージが出ます。
   
   ［マクロを有効にする（E)］をクリックします。
6. 4.0マクロを利用している場合は、さらに、次のようなメッセージが出ます。
   
   ［OK］をクリックすると、マクロが利用できる状態でファイルが開きます。

Office 2007マクロプログラムを含んだExcelファイルの開き方

1. Microsoft Excel 2007を起動します。
2. 左上のをクリックすると次のようなメニューが出るので、一番下にある、［Excelのオプション（I)］をクリックします。
   
3. 左側のメニューのセキュリティセンターをクリックすると、右側に［セキュリティセンターの設定（T)］が表示されるので、これをクリックします。
   
4. セキュリティセンターの左メニューから、［マクロの設定］をクリックし、右側の［警告を表示してすべてのマクロを無効にする（D)］を選択します。
   
5. ダイアログボックスの［OK］をクリックして、すべての設定ウィンドウを閉じます。
6. 左上のをクリックして、［ファイルを開く（O)］から、ファイルを指定し開きます。次のような警告メッセージが左上に表示されます。この状態では、マクロが無効となっているため、マクロを利用している部分にエラーが###で表示されます。
   
7. セキュリティ警告の右側のオプションボタンをクリックすると、セキュリティの警告メッセージが出ます。このメッセージの［このコンテンツを有効にする（E)］をクリックしてOKをクリックしてメッセージを閉じます。
   
8. これで、警告メッセージが消え、マクロが動作するため、エラーが表示されなくなります。
   

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