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Excel ピボットテーブルのテーブル更新

ピボットテーブルのデータソースの範囲内でデータを一部変更した場合,[ピボットテーブル ツール]タブから,更新をクリックするだけでピボットテーブルに反映されます。以下は,最下行にレコードを追加した場合,フィールドをごっそり追加した場合の更新手順です。

  1. ピボットテーブルを挿入する場合,次図のようにリスト形式の表は,左上のセルを選択し,[挿入]タブ-ピボットテーブルをクリックすると,自動的にデータソースが選択されピボットテーブルが挿入されます。
    ※リスト形式の詳細については,アカデミックエクセル2010 P139を参照してください。
    データソース選択
    ピボットテーブルのフィールドリスト
    更新前のフィールドリスト
  2. ピボットテーブルを挿入後,最下行にレコードが追加された場合や,フィールド単位で追加された場合,ピボットテーブルに自動的に反映されません。
    フィールド単位のデータ追加
    データソース追加
  3. [ピボットテーブル ツール]タブから,データソースの変更ボタンをクリックし,範囲を選択しなおします。
    ピボットテーブルが入っているシート
    データソースの変更
    データソースのシート
    データソースの変更
  4. ソースを変更すると,最下行へレコードを追加した場合,ここで更新ボタンをクリックすればピボットテーブルに反映されます。
    フィールドをごっそり追加した場合は,次図のようにフィールド名が追加されます。データソースの途中に列を挿入して,フィールドをごっそり追加した場合は,データソースの選択範囲を変更しなくても,自動的にフィールドが追加表示されます。
    フィールドの追加
    この状態では,フィールドに値が入っておらず,フィールド名の▼をクリックすると,アイテム無しのエラーメッセージが表示されます。
  5. データソースを変更した後,次のように[ピボットテーブル ツール]タブから,ピボットテーブルをクリアします。
    ピボットテーブルクリア
  6. さらに,ピボットテーブルクリア[ピボットテーブル ツール]タブから,更新を行います。ピボットテーブルをクリアせずに,更新しても反映されません。
    データソースの更新
    これで,フィールド単位でデータが追加された場合のソースの変更が完了します。

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